概要
その年に実った新穀を神々にお供えし、収穫への感謝を捧げる「新嘗祭(にいなめさい)」が、2026年11月23日(月・祝)から伊勢神宮で執り行われます。
10月の神嘗祭とともに、神宮の秋を代表するお祭りのひとつです。11月23日に内宮・外宮の両正宮で祭典が行われ、その後29日(日)までに、すべての宮社で順に執り行われます。
- 開催日:2026年11月23日(月・祝)〜11月29日(日)
- 会場:伊勢神宮 内宮(皇大神宮)・外宮(豊受大神宮)ほか各宮社
- 住所:内宮 三重県伊勢市宇治館町1/外宮 三重県伊勢市豊川町279
- 祭典の時刻:■豊受大神宮 大御饌 午前4時 奉幣 午前7時
■皇大神宮 大御饌 午前11時 奉幣 午後2時
主な内容
大御饌(おおみけ)の儀
天照大御神をはじめとする神々に、神饌(しんせん=神さまのお食事)をお供えする儀式です。新嘗祭の中心となる祭儀で、その年の実りを神さまに捧げます。
奉幣(ほうへい)の儀
大御饌に続いて、天皇陛下からの幣帛(へいはく=神さまへの捧げもの)を、勅使が奉る儀式が執り行われます。
主な見どころ
「実り」に感謝する、暮らしの原点
新嘗祭は、稲作とともに歩んできた日本の暮らしと深く結びついたお祭りです。11月23日の祝日「勤労感謝の日」も、もとは新嘗祭が行われる日として定められていました。祝日の由来を知ってから参拝すると、いつものお伊勢参りが少し違って見えるはずです。
秋の祭典の流れを感じる
10月の初穂曳・神嘗祭から続く、神宮の秋の祭典の締めくくりにあたる時期です。同じ11月23日には、内宮前のおかげ横丁で新嘗祭を奉祝する「伊勢新酒祭」が開かれ、横丁一帯は「灯りのまつり」の提灯に彩られています。参拝とあわせて、祭典の日ならではの門前町の雰囲気も楽しめます。
まとめ
「新嘗祭」は、その年の実りに感謝を捧げる、伊勢神宮の秋の大切なお祭りです。祝日の由来にもなった祭典の日に、内宮・外宮へ足を運び、おかげ横丁の催しとあわせて秋の伊勢を感じてみてはいかがでしょうか。
※2026年の新嘗祭は、11月23日(月・祝)に両正宮で行われ、29日(日)まで各宮社で執り行われる予定です。祭典の時刻や参拝できる範囲などの詳細は、神宮の公式発表をご確認ください。